昭和６年創業、温泉街から少し離れた自然豊かな山の中腹に位置する老舗旅館。国の登録有形文化財に指定された本館はじめ昭和に建てられた木造建築物は、時を経なければ味わえない本物がここにあります。飛騨牛や旬の飛騨の味覚を使ったお部屋で頂ける懐石料理と、飛騨の山並みと温泉街を望む下呂温泉の湯が自慢です。

下呂温泉街から山をほんの少し上がったところに湯之島館はあります。ジグザグの山道をあがると、大きな杉や檜と共存するかのように旅館顔でもある玄関があります。

昭和六年下呂の地で創業した本館は、当時のままの姿を残しています、木造３階建。昭和初期の匠の技を今に残しています。客室は、樹齢数百年の木々をいかした庭に面していて、１階はお庭に出る事もできます。２階、３階はその木々のむこうに、飛騨の山々を眺望できます。広縁でのんびり、昭和初期のたたずまいを満喫下さい。

創業後、まもなく建てられたのがこの別館です。オープン当時から、客室で天然温泉を楽しんでいただけるようになっています。樹齢数百年の木々や、本館の屋根なみなどが旅の風情を彩ります。

一番の高台に位置する景山荘、どの部屋からも木の間越しに飛騨の山々や本館の屋根並みをご覧頂く事ができます。全室に天然温泉の露天風展望風呂を備えており、山々を眺めながら温泉をお楽しみいただけます。